●続・北と南の釣行記・・・南編

●続・北と南の釣行記・・・南編

 

石垣島が見えてきた。絵本ギャラリーの原画入れ替えに来て以来、半年ぶりだ。

 

 

確信を込めて巻いてきたフライを結び、リーフを歩く釣り。

いざ、しかし、7月半ばの炎暑真っ只中の石垣島。

浅場の海水温にびっくり。まるで煮え立っているではないか。

激しい温暖化の影響で、大きな魚たちは、熱くて沖から入って来れないでいる。

照りつける太陽とエメラルドのリーフは、心地よいけれど、手に持つ竿はじっと出番待ち。

 

 

4日間、水温の少しでも低いところへと歩きさまよい、どうにかハタやフエフキの仲間たちが、相手をしてくれた。

しかし、どう見ても怪し過ぎる私に、魚たちもギョギョギョ!

 

 

汗だくの身に沁みるソーキそばは、何よりの元気回復。

 

 

ギャラリーのウインドに貼りついたアカホシカメムシ。

 

 

カスミアジの潜むドロップオフへ、カヤックで・・。

あらら、アオリイカくんじゃないですか?! 久しぶり!

 

 

潮に乗じて、アイツはどこかに入ってくる。

また来年。