●北と南の釣行記・・・北編
- 2024.08.08
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北海道の6月の鱒たちは、モンカゲロウが大好き。
拙作、モモンガの絵が飾ってあるロッジ・ラッキーフィールドのガイド・吉原拓志さんが、その劇場に案内してくれました。
自作の25ミリサイズの大きなクリーム色のドライフライを流れに乗せると、ためらうことなく、大きな口が吸いこみました。
重量感のあるブラウントラウトでした。
フライを外し、リリース、二人で握手。
川原で煎れてくれたコーヒーの美味しいこと。
翌日、柳の下の2匹目を狙って再びモンカゲ劇場に訪れました。
昨日とは違う場所で、モンカゲロウを捕食するライズを見つけ、フライをキャストすると、やはり、何のためらいもなくパクリと、大きな口に。なんという劇場だこと!
川の流れのトルクと魚の重さに、手こずりながらも、ネットイン。
昨日のブラウントラウトと同じようなサイズに、はて?
後で写真を見比べると、斑点が同じ!間違いなく、昨日のブラウン!!
こういう、気のいい、おバカなハングリー鱒、いいね!
もうこれは「ヤスナリくん」だと、名付けちゃいました。
また、会おう。
PS 前日、実は、もっと巨大なブラウントラウトを掛けたのでした。
最後の最後の取り込みで、フライがぽろりと外れて、逃げられました。
「ヤスナリくん」よりも20cmも大きいサイズでした。
しぶとく賢い魚でした。ね、「ヤスナリくん」!