●続・北と南の釣行記・・・南編
- 2024.11.07
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石垣島が見えてきた。絵本ギャラリーの原画入れ替えに来て以来、半年ぶりだ。
確信を込めて巻いてきたフライを結び、リーフを歩く釣り。
いざ、しかし、7月半ばの炎暑真っ只中の石垣島。
浅場の海水温にびっくり。まるで煮え立っているではないか。
激しい温暖化の影響で、大きな魚たちは、熱くて沖から入って来れないでいる。
照りつける太陽とエメラルドのリーフは、心地よいけれど、手に持つ竿はじっと出番待ち。
4日間、水温の少しでも低いところへと歩きさまよい、どうにかハタやフエフキの仲間たちが、相手をしてくれた。
しかし、どう見ても怪し過ぎる私に、魚たちもギョギョギョ!
汗だくの身に沁みるソーキそばは、何よりの元気回復。
ギャラリーのウインドに貼りついたアカホシカメムシ。
カスミアジの潜むドロップオフへ、カヤックで・・。
あらら、アオリイカくんじゃないですか?! 久しぶり!
潮に乗じて、アイツはどこかに入ってくる。
また来年。