●ちひろ美術館セレクション「2010→2021日本の絵本展」

●ちひろ美術館セレクション「2010→2021日本の絵本展」

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6月3日〜9月3日/安曇野ちひろ美術館
10月7日〜1月14日/ちひろ美術館・東京
(10月8日●はたこうしろう×村上康成・対談/詳細は公式サイトでお知らせします。)

〈2010年以後を象徴する日本の絵本30冊〉
2011年の東日本大震災から始まった激動の2010年代。子どもを取りまく環境も大きく変化しました。

画家たちは新しいテーマや表現に挑戦し、絵本を通して今を生きる子どもたちに向けたメッセージを発信し続けています。

絵本の世界では、新しい世代のつくり手たちのめざましい活動も印象づけられました。

また2010年代を通して、「3.11」や「福島」を取りあげた絵本や真摯にいのちと向き合う絵本、過去の戦争に焦点をあて、平和の在り方を問う絵本など、時代をあらわす作品も生まれました。
ちひろ美術館では、10年ごとに時代を代表する絵本を紹介する展覧会を継続しており、今回は4回目となります。3年の延期を経て開催する本展覧会では、時代に求められた多様な表現に焦点をあて、2010年から2021年に出版された作品のなかから、注目を集めた絵本や、今後も活躍が期待される作家の作品を紹介します。
https://chihiro.jp/2010-2021ehonten/

村上康成展示作品『まっている。』講談社刊
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